2008年1月4日金曜日

バグダッド・ストリート

 セカンドライフの活用方法は、極論を言ってしまえば参加者の数だけ存在すると言えるのではないだろうか。以前に、クリエーターやデザイナー達の仕事に見られる華やかさとは対極に位置するようなとあるアトラクションを訪れた。その名は、今回のタイトルでもある「バグダッド・ストリート」。



 セカンドライフは、社会的・政治的な意思表示の場としても利用されているようである。人権擁護団体等多くのNPOが拠点を構え、アメリカの現役の政治家もスピーチを行なっている。ビジネスや芸術等の範疇に入らない要素も多く受け入れているところが、私がこの世界に人間臭さを感じる大きな要因だろう。

 人間社会の様々な要素を取り込み続けているセカンドライフの懐の深さは、web上の他のサービスを圧倒していると思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?